「LL○○」とは、床の遮音性を示す基準値のことです(日本工業規格JIS「5つの遮音等級L値」)。数値が小さいほど、防音性が高くなります。トッパーコルク製品では、コンクリート床厚150mmの場合、防音床下地材「コルホーン45N」を下地として、その上に5mm厚のコルクタイル、又はコルクフローリングを貼ることで、LL45をクリアできます。
ただし、「スピード施工コルクフローリング」では、下地に「コルホーン45N」を使ってもLL45をクリアできません。ご注意ください。
「○○G」(G値)とは、転倒時の床の固さを示す指標です。床に転んだときの最大加速度を専用の測定装置を用いて計ります。数値が大きいほど硬い床、小さい程やわらかい床になります。タイルやコンクリートは170G程度、一般の木質床材は140G程度、畳は60G程度です。安全性の観点からは、100Gよりもやわらかい床が望ましいとされています。
トッパーコルクを使った床では、コルクの種類、床下地材との組み合わせにもよりますが、74G~121Gとなっています。木の床と畳の丁度中間に位置しており、適度に硬く・やわらかい、いいとこ取りの床材なのです。